特別構文検索
今回は、普通にGoogle検索を行う時にあまり使わない(あまり知られていない)、特別構文検索のお話になります。
前回、前々回記事はこちらから、
サイト検索
site:[URL]として検索することで、]検索するWEBサイトを指定して検索する事ができます。(サブドメイン・ディレクトリ指定も可能)
例1 site:[URL]
ということで、Googleにインデックスされて居るかどうかの判断のために使用する事ができます。
例2 site:[URL]△[キーワード] ※△は半角スペース
例3 site:[URL]を使用した色々な検索
基本的な、AND、OR、-(マイナス)を使用した検索や、その他のオプションを利用した検索も可能です。
例3−1 サイト指定検索+演算子を用いた検索
「site:https://www.yahoo.co.jp/△料理△-クックパッド」を行ってみました、料理の情報が検索されかつ、クックパッドが省かれた結果が表示されています。
他の検索方法に関しては、以前の記事を参照してみてください。
例3−2 サイト指定検索+タイトル検索
後ほどお話する、「intitle」オプションを使用したタイトル検索も可能です。
まだ、他に使用できるオプションはあるので、あなたの検索したい組み合わせを試してみてください。
キャッシュ検索
Googleに保存されているWebページを表示し、そのページがいつ保存された情報なのかを確認する事ができます。
例 cache:[URL]
URL検索
URLに指定された文字列を検索する事ができます。
例 inurl:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
例 allinurl:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
タイトル検索
titleタグ(<title></title>)を対象としたタイトル検索をする事ができます。
例 intitle:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
例 allintitle:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
本文検索
bodyタグ(<body></body>)を対象とした本文検索をする事ができます。
例 intext:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
例 allintext:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
アンカーテキスト検索
アンカーテキスト(リンクが貼られた文字列)を対象として検索を行う事ができます。
例 inanchor:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
アンカーテキストを対象として、OR検索を行います。
例 allinanchor:[キーワード] ※スペースを開けての複数キーワード可能
アンカーテキストを対象として、AND検索を行います。
類似サイトの検索
類似サイトの検索を行う事ができます。
例 related:[URL]
Webページの情報検索
info:[URL] として検索することで、WEBサイトの情報を表示する事ができます。
確認できる内容は、「キャッシュの情報」「類似サイトの情報」「通常検索した場合の情報」「URLを含むサイトの情報」の4つです。
ファイルタイプ検索
ファイル・タイプを指定して検索を行う事ができます。
例 filetype:[ファイルタイプ]△[キーワード] ※△は半角スペース
PDFを指定して、資料を検索したり、ZIPを指定して、古いバージョンのフリーソフトを探したり、と以外と便利なファイルタイプ検索です。